2014年09月
2014年09月24日
気持ちのいい秋晴れが続いておりましたが、
今日は台風の影響で曇り空です
「暑さも寒さもお彼岸まで」と、よく言いますが
まさに秋の折り返し地点というかんじで、朝晩の冷え込みが増してきました。
日本の暦というのは、昔の人の励ましの意もあったのでしょうね!
先週末も山田屋旅館にはリピーターのお客様をはじめ、
たくさんのお客様にご宿泊いただきました
朝の空気は清らかで気持ちが良く、
ご朝食後、当館より徒歩10分ほどの『下滝(しもたき)』へお散歩する方が増えております!
奥久慈の紅葉は毎年、11月中旬からが見頃となります。
今年は寒暖の差がありますので、きれいに色づきそうですね
(↑紅葉時期の下滝)
ここ、里美地区は水が清らかで自然に満ち溢れている地域なので、
マイナスイオンを浴びて、お客様も大満足のようでした
さて、そんな里美のきれいな水を守り、受け継いでいこうという想いが集まり、
【里美の水プロジェクト】という地域団体が結成されました。
少しでも地域おこしのお手伝いをさせていただきたいと思い、
当館もメンバーに参加し、活動を応援しています
そして、活動報告を兼ねた会報誌【satonomizu】に
当館の若旦那が登場
~会報誌よりご紹介~
Vol.2. 水と共に…
旅館業の跡取りとして生まれ、子供ながらにも、いずれは家業を継ぐのだろうと思いながら、ここ里美で幼少期を過ごしてきました。子供の頃の里美に対するイメージは、‘’田舎でのんびりしている‘’といったとろでしょうか。
夏休みには、川で泳いだり、山でカブトムシを採ったり、今思うと子供にとって自然を感じながら学べる最高の環境だったのではないでしょうか。
田舎というイメージが変わるきっかけとなったのは、東京での料理修行時代でした。東京の名店といわれている日本料理店では、料理に使う水を地方から発送してもらっているお店も多いのです。驚くことかもしれませんが、水で料理の味は違ってしまうのです。『日本料理は水の料理』ともいわれています。
そういった修行時代の経験もあり、いつしか水のおいしい故郷「里美」で料理が作れたら、料理人にとって幸せなことだろうと考えるようになりました。実家の旅館に戻ってからは、温泉への考え方も変わりました。江戸時代から湧き続けているという横川温泉の源泉も、いつ途絶えてしまうかわかりません。今日も湧き続けているという感謝の気持ちと共に、ここ「里美」の自然も守り続けていかなければという想いもあります。
良い水を守っていくためには、良い森や林を守っていかなくてはなりません。
そういう意味でも「里美の水プロジェクト」の活動を通じて、自然豊かな、水の生まれる場所「里美」を守っていこうと後世に伝えていくことが大切だと思っています。そしてまた次の世代にも水の大切さを伝えていってもらいたいですね…
私もこの自然に恵まれた環境に感謝しながら、
日々、過ごしていきたいと思っております
2014年09月16日
こんにちは( ´∀`)つ
秋晴れのいいお天気が続き、気持ちがいいですねっ
山田屋旅館は、9月に入ってから湯湯治のお客様が多く、
夏の疲れを癒しにご連泊される方が多かったです。
また、3連休もご遠方から多くのお客様にお越しいただきました!
茨城観光をしていただき、数あるお宿様より当館を選んでいただきまして、
感謝申し上げます
この季節、当館周辺はキンモクセイのいい香りと
蕎麦の白い花が風に揺られて、のんびりした空気が流れております。
『常陸秋蕎麦』の新蕎麦は、11月が食べ頃となり、
奥久慈周辺はイベントが盛り沢山で、多くの観光客の方で賑わいます
当館でも、常陸秋蕎麦はご宿泊の際、
別注文にて承っております!
ご宿泊プランの一覧はコチラを参照下さいませ。
また、お米も常陸太田産のコシヒカリの新米ですので、
お客様にはお喜びいただいております
秋の食材が豊富に揃っておりますので、
この機会に是非、お召し上がりいただきたいと思います!